ビットコイン暗号資産の勉強のためには、実際にマイニングしてみることをお勧め致します。
そして、マイニング体験をするならば、nicehash でCPUマイニングとか安いグラボで掘ることをお勧めいたします。
GT730-2GBなんて2014年に発売され、いまや5千円位で売っている型落ちのお手頃グラボですが、neoscrypt で43Khash/s程度掘れて、設定を工夫すれば毎日40satoshi程度を掘ることができます。ASUSTek NVIDIA GeForce GT 730 / 2GB GDDR5 というグラボでgpu-tweakという付属ソフトで最高にオーバークロックしています。
特に冬はマイニング暖房になるので採掘効率(赤字マイニングかどうか)は関係ありません。部屋が暖かくなってビットコインも掘れるのですから一石二鳥でございます。
今回はcudaminer-neoscryptというソフトを使いました。マイニングソフトはすべてウイルス対策ソフトで削除されてしまいますので、例外フォルダ設定などをやってからでないとダウンロードも実行もできませんのでご注意下さい。また、マイニングソフトを探したりダウンロードするときも、githubですべて行うことをお勧めいたします。オープンソースであればマルウェアを組み込むこともできませんから安心です。コンパイル済みの実行ファイルをダウンロードする場合もmicrosoft子会社のgithubであれば安心です。
※2022/8/14追記
ソフトウェアとアルゴリズムを変えてみました。
ソフトウェアは、ccminer(tpruvot)v2.25 x86 バイナリで、アルゴリズムはX16Rです。0.3MH/sほど掘れて、13回acceptされると1satoshi掘れる感じです。
※2023/1/17追記
xmrig でCPUマイニングしている時にGT730でも掘る作戦も考えられます。
イーサリアムのPOS移行後なのでGPU系アルゴリズムは厳しいのでCPU系のRandomXmoneroが良いのです。
https://xmrig.com/download こちらでxmrig-6.18.1-gcc-win64.zip と、xmrig-cuda-6.17.0-cuda11_3-win64.zip をダウンロードしまして、同じフォルダに解凍します。
それで、
xmrig.exe -a rx/0 -o randomxmonero.auto.nicehash.com:9200 -u your-mining-address.730cpu –cuda –cpu-priority=0 –huge-pages-jit
こんな感じのコマンドラインを「管理者として実行」します。
GT730のハッシュレートは約20H/sですから、ラズパイ4の100H/sの約5分の1程度。ラズパイが1日12satoshiなので、GT730は1日2satoshi程度のようです。
※2023/1/18追記
xmrig commandline option を調整して採掘速度が向上しましたので追記します。
コマンドラインに–cuda-bfactor-hint=12 –cuda-bsleep-hint=100 を追加するだけです。デフォルトだと、bfactor=8, bsleep=25となっておりました。これで、122H/secとなり、約6倍になりました。1日12satoshiほど掘れそうです。
※参考商品
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