2023年12月現在では、約10分に1度のマイニング報酬として新規発行された6.25BTCがマイナーに配布されています。satoshi nakamotoが発案したビットコインホワイトペーパーでは、この採掘報酬が4年に1度半減され、約130年後にゼロになると「決められて」います。マイナーは電気代などの採掘経費を支払うために、採掘報酬を随時市場に売り出していますが、その売るBTCが半減するという時期が近付いているのです。過去のBTC価格は半減期イベントの前後に大きく動いた歴史があります。そこで、過去2回の半減期と最高値の関係を復習してみることに致します。
2016年7月9日25→12.5BTC
2016/6/18 $777(3週間前のピークから2割減)
2016/7/9 $650
2016/12/2 $781(回復まで5か月)
2017/3/3 $1280(8か月後には倍まで上昇)
2017/12/16 $19497(1年後には20倍まで上昇)
2020年5月11日12.5→6.25BTC
2020/2/13 $10457(3か月前のピークから2割減)
2020/5/11 $8600
2020/7/27 $11298(回復まで2か月)
2020/11/17 $17782(6か月後には倍まで上昇)
2021/4/13 $63503(1年後には7倍まで上昇)
2024年4月21日6.25→3.125BTC
ということで、1か月から3か月前にピークが来て、一旦2割程下がりますが、2から5か月後に回復し、1年後に7から20倍まで上昇するというのが、過去の半減期から読み取れる見通しになります。2023年12月末で、1BTC$42000となっていますので、目標価格で言えば10万ドル、1400万円というのが一つの目安になります。
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