自薦他薦を問わず OP_RETURN記録の報告をして相互に鑑賞致しましょう。手動承認により掲載されないことがありますので御了承下さい。
OP_RETURN報告
コメント
“OP_RETURN報告” への117件のフィードバック
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Giotto di Bondone:St. Francis Preaching to the Birds
https://mempool.space/ja/tx/eb7b5638657d32302e0c3131b3010c666dfe5decd479348e059905b4396f226b
イタリアルネッサンス13から14世紀の画家ジョット・デ・ボンディーネの傑作「小鳥に説教する聖フランシスコ」をご紹介するopreturnです。
アッシジの聖フランチェスコは、キリストの教えである清貧の生活を実践し、小鳥やオオカミも含めた神の被造物である動物も自分の兄弟姉妹のように愛して福音を伝えていました。なんという純粋さでしょうか!心が洗われるとはこのことです。ボンディーネの宗教画は、この奇跡を現代にリアルに届けてくれています。管理人はキリスト教徒ではありませんが、このような先人のことは尊敬していますし、感謝しています。その意味ではキリスト教徒と言っても良いのかもしれません。この感動を永遠に記録に留めたいですね。昔そんな人が居たんだよ、と子どもたちにも言いたいですね。
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Ryokan:Shougai / Throughout my life, I’ve never been interested in success.
https://mempool.space/ja/tx/4ad569cfa8fac73c87237b6270d5e15eab1b35e811c5baca8e45cf12bd767045
良寛さんの有名な漢詩をご紹介するopreturnです。
生涯慵立身 生涯身を立てるにものうく
騰騰任天真 とうとうと天真に任す
嚢中三升米 嚢中三升の米
炉辺一束薪 炉辺一束のたきぎ
誰問迷悟跡 誰か問う迷悟の跡
何知名利塵 何ぞ知る名利のちり
夜雨草庵裡 夜雨草庵のうち
双脚等閑伸 双脚を等閑に伸ばすいままでずっと出世には興味が無かった
あるがままに生きてきた
コメ袋には三升の米があるだけ
炉のそばにはたきぎが一束しかない
迷走している私の話など誰も聞きに来ない
当然私には名声のかけらもない
夜の雨が草庵に沁みてぽたぽた落ちてくる
ひまだから両足を伸ばしたりしているなんというさわやかな境地なのでしょう!
良寛さん大好きです!
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Giovanni Bellini:St. Francis in Ecstasy
https://mempool.space/ja/tx/33f4fc9ddcc6febb2fd908eda4b68cb805e83ec1da857adc83097a76aabde6b0
これは有名な宗教画「荒野の聖フランシス」をご紹介するopreturnです。
https://en.wikipedia.org/wiki/St._Francis_in_Ecstasy_(Bellini)
この絵です。
恍惚の聖フランシスという題名ですね。アッシジのフランチェスコが天に向かって感動している様子が描かれていますね!
わたしはキリスト教徒ではありませんけれど、アッシジのフランチェスコの生き様には惹かれますし、この絵にも感動してしまいました!天に向かって、神様を感じて幸福感に浸っているのでしょう。恍惚のフランシスコというのは、結局、「我々の恍惚」ということになるんだと思います。イタリアの画家ジョバンニ・ベリーニさんは、その恍惚を表現したかったのでしょう!
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St.Francis of Assisi:The first rule / Matthew 19:21; Matthew 16:24; Luke 9:3
https://mempool.space/ja/tx/759b67bedad4ce29f81d0b562c1a8ea17940ef7b9e84d24a1c8a516fc8db5461
これはアッシジの聖フランチェスコのフランシスコ会原始会則をご紹介するopreturn です。
マタイ伝19章21節、イエスは言った、「もしあなたが完全になりたいと思うなら、帰ってあなたの持ち物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に宝を持つようになろう。そして、わたしに従ってきなさい」。
マタイ伝16章24節、イエスは弟子たちに言いわれた、「だれでもわたしについてきたいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負うて、わたしに従ってきなさい。
ルカ伝9章3節、言われた、「旅のために何も携えるな。つえも袋もパンも銭も持たず、また下着も二枚は持つな。
これはアッシジの聖フランチェスコの原始規則をご紹介するopreturnです。管理人はキリスト教徒ではありませんが、アッシジの聖フランシスコの大ファンでございます。言わずと知れたフランシスコ会の創設者ですが、あまりも、さわやかな人生だったと思います。
ほんとにこんな人が居たんだなあ、と驚かされるような話です。全ての財産を捨てて私についてきなさい、というイエスの言葉に忠実に生きようとした人なのです。仏教でいえば、出家して端坐参禅、何も考えずだまって座りなさい、ということですね。これを実践することが本当に難しいことです。
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Karen Zeinert:The Amistad Slave Revolt and American Abolition
https://mempool.space/ja/tx/f355bb93971dd402a9e5f4ad22b26667037c0fd00d0a966d8757ad724ef102c2
これはスピルバーグが映画化したアミスタッド号事件を題材にした本をご紹介するOP_RETURNです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%89
1839年、アフリカで妻子と平穏に暮らしていた24歳のシンケは、奴隷商人の襲撃を受け村の仲間と共に拉致され奴隷船アミスタッド号に乗せられてしまいますが、2か月後に鎖を解くことに成功し船長らを惨殺して祖国に帰ろうとします。シンケたちは操船が分からないため2名の白人を生かして祖国に帰れと命じました。しかし白人は進路をアメリカ大陸に向け、アミスタッド号はアメリカ海軍に拿捕されました。
シンケたちはコネチカット州のニューヘイブンで投獄され、海賊行為と殺人罪で裁判にかけられますが、北部の奴隷制度廃止論者たちはシンケたちの擁護に乗り出します。南部の上院議員はこれを妨害しようとします。1861年には南北戦争も控えているアメリカにおける、法廷ドラマです。この物語は、1862年のリンカーンによる1862年の南軍黒人兵士の解放を命じた奴隷解放宣言へと繋がって行きます。
裁判では、シンケたちの言葉であるメンデ語を理解する海兵が見つかってから、シンケたちの過酷な体験が明るみになり、シンケたちは勝訴します。しかし裁判は最高裁に上訴され、暗雲がたちこめますが、元大統領のアダムスが弁護士として最高裁の法廷に立ち、自由についてアメリカの独立宣言を引用した感動的な演説を行い、最高裁でもシンケたちは勝訴して無事に帰郷を果たし、アフリカにおける奴隷貿易の拠点は軍の攻撃で破壊された、というお話です。
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事実は小説よりも奇なりと言いますが、本当にこういう事件があったんですね!アメリカ人でも、日本人でも、この事件を知らない人も多いのでしょう。知らないことは罪だなと思いました。無責任だなと!歴史を学び、同じ過ちを繰り返さない義務が、全ての現代人に課せられた宿題だと思います。
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アミスタッド号の反乱、カレン・ザイナート
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