採掘量減少問題

8月にゲーミングPCを購入してnvidia GeForce GTX1650で意気揚々とkawpowマイニングを開始し、24時間通電し、毎日3000satoshi程掘れてご満悦でしたが、本日とうとう12時間で1000satoshi掘れない事態に至りました。1か月で約3割の採掘量減少です。

いったい何が起きているのか、kawpow祭りが終了してしまったのか!

我が家だけでなく、nicehash様全体でも、kawpowの採掘量が減少していることが分かりました。nicehash全体で1か月前は約3.0BTC/24H掘れていましたが、直近では2.0BTC/24H程度に低下しています。つまり、我が家だけでなく、全体的に1か月で3割の減少が起きているのです。

この要因には勿論ムーアの法則があります。新規マイナーの性能が上がれば、既存マイナーの報酬は相対的に下がります。これを「マイニング相対性理論」と言います(笑)。新発売されるGPUの性能が2年(24か月)で2倍になっているのです。それで、グーグル様の検索窓に「0.5の24乗根」と入れて検索してみたところ、0.97153194115と出ました。毎月3パーセント程度の採掘減少は仕方ないことかもしれません。しかし1か月で3割はやり過ぎです。

https://minerstat.com/dag-size-calculator?lang=ja

イーサリアムのDAGサイズが4GBを超えたのがブロック11520000で、それは2020/12/25の事でしたから、これ以降4GBのグラボがkawpowに移行していることも影響しているでしょう。

仮に2年で2倍のムーアの法則通りにマイニング報酬が低下した場合、2年で半分の採掘量となりますが、この数年のBTC価格の値上がり状況(2017年100万円⇒2021年500万円)を見ると、日本円での採掘量はむしろ増加していることになります。

つまり結論として「心配せずにドンドン掘れ!」ということになります。

※参考記事

kawpow祭り開催中


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