電気代値上がりのニュースが増えていますね。イーサリアムのPOS移行で収益性が悪化したマイニングなのに電気代が値上がりしたら益々大変です。
そこで、太陽光発電のマイニングを実験してみましたのでレポート致します。
ラズベリーパイ4Bでxmrig を1コア動かしますと600mA消費するようです。
えー、それで、採掘できるのは、24時間で約2satoshiという結果となりました(汗)。確かに電気代かかりませんけど!
太陽光マイニングのやり方は、太陽光パネルでモバイルバッテリーを充電してから、そのモバイルバッテリーでラズパイを動かす方式と、太陽光パネルに直接ラズパイを繋ぐ方式と2種類あります。
うちは太陽光パネルに単3ニッケル水素電池を4本直列にして充電しているので、それにラズパイを直結してみました。いずれにしても600mAの駆動は問題なく、採掘ができました。
コマンドラインはこんな感じ。
$ /usr/src/xm6181/xmrig/build/xmrig -a rx/0 -t 1 -o randomxmonero.auto.nicehash.com:9200 -u your_mining_address.raspberry1 –huge-pages-jit
まあ、ラズパイの計算能力が相対的に低下しておりますし、それを1コアで動かしているわけですから採掘量が極少になってしまうのは仕方ないかも知れませんが、「太陽光マイニング体験」にはなるかと思います。
ガチでやるなら、もっと巨大なパネルを用意しまして、N100プロセッサなどの高効率ファンレスPCなどを用意しまして採掘すべきことになりますが、いくら費用が掛かるのか、という問題があります。それなら直接ビットコインを購入しちゃった方が安いでしょう、ということになるわけです。
※参考記事
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