jetson nano マイニング


※jetson-cuda(2021年5月時点の採掘状況)

jetson-cuda

※jetson-cpu

jetson-cpu

nvidia のAI学習用GPU搭載シングルボードコンピューター jetson nano はARMコアA57(1.43GHz)が4コア、Maxwell 世代の 128 NVIDIA CUDAコアを含む強力なSBCです。これでマイニングしたらどうなるか、興味をお持ちの方も多いと思います。

そこで jetson nanoを使って nicehash のマイニングを始め、2週間が経ちました。1週間の収支が分かってきたので御紹介致します。この残高が波打っているのは、1000satoshi(約40円)たまるとnicehash wallet へと自動的に払い出しされるからです。ちなみに外部walletへの払い出し、つまり本当の払い出しには5万satoshi(0.0005BTC、約2千円)以上の残高が必要となります。

jetson-nano 掘り方

cuda(gpu)とcpuのマイニングソフトのコマンドライン(起動方法)も御案内致します。

ubuntu18.04で、crontab -e に次の行を書き込んで再起動します。

@reboot /usr/src/ccminer/ccminer -a neoscrypt -o stratum+tcp://neoscrypt.usa-west.nicehash.com:3341 -u your-mining-address.jetsoncuda

@reboot /usr/src/xmrig/build/xmrig -a cn/r –cpu-no-yield -o stratum+tcp://cryptonightr.usa-west.nicehash.com:3375 -u your-mining-address.jetsoncpu -k

それで、実際の数値ですが、gpu部分(cuda)が1日に37satoshi、cpu部分が1日に25satoshiという結果になりました。

合計して1日に62satoshi、1年で22630satoshi、1BTC400万円として1日2.5円、1年で905円です。外部walletへの払い出しには5万satoshi必要なので、約2年掛かる計算です(泣)。逆に言えば2台同時運用すれば1年で5万satoshiをゲットできることになります。

200satoshi(1satoshi/vbyte)でOP_RETURNを1回送信できるとすれば、250回のOP_RETURN書き込みが可能となる計算です。これなら、twitterじゃないですけどブロックチェーンに呟く(記録する)のに十分な手数料財源となります。

収支も計算してみましょう。1か月の収入は62satoshi×30日=1860satoshi、約75円となりますが、電気代は10W×24時間×30日=7200Wh、7.2KWhで、1KWh25円とすれば、180円なので、1か月でマイナス105円となります(泣)。電気代の4割がビットコインに変わるという感じでしょうか。意外に効率が良いかもしれません。しかし火力発電の電気を使うなら、これは環境には良くないですね。

jetsonマイニングの結論

結論としては、BTCを取引所で購入した方が効率が良いということになりますが、それではロマンがありません。nicehash プールは利用していますが、国内の取引所などは使わず、自力で掘って自力でOP_RETURNを書き込む、ということを実感したいのであれば、jetson nano mining は十分に現実的な解のひとつだと思います!

※2022年6月追記

2022年6月のjetson nano gpu マイニング状況

2022年6月jetson nano cpu マイニング状況

2022年6月ラズベリーパイ4B採掘状況2022年6月には、jetson nano GPU が1日32satoshi、CPUが1日3satoshiという採掘状況となっています。ラズベリーパイが1日9satosiですから、3倍以上の性能です。マイニング体験するならjetson-nano お勧めです。

※参考記事

jetson nano wallet

ラズベリーパイでマイニング

ubuntu GPU&CPU mining


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