自薦他薦を問わず OP_RETURN記録の報告をして相互に鑑賞致しましょう。手動承認により掲載されないことがありますので御了承下さい。
OP_RETURN報告
コメント
“OP_RETURN報告” への117件のフィードバック
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Esther Lederberg:Lambda phage Lysogenic cycle,F-plasmid,Gene transduction
女性科学者紹介シリーズで、エスター・レダーバーグさんです。この方の功績は調べれば調べるほど驚きの凄い功績です。
https://en.wikipedia.org/wiki/Esther_Lederberg
奥さんの功績で旦那さんはちゃっかりノーベル賞まで受賞しちゃっているし、ホント凄い!遺伝子の組み換えのメカニズムを人類が知るきっかけになった研究なんですよね。彼女の研究によって、遺伝子が自由に旅をするようなイメージと言いますか、大きなパラダイム転換が起きています。遺伝子工学のことは良くわかりませんが、女性の根気のある着実な研究姿勢が効を奏した気が致します。女子高生の皆さんは彼女の功績を勉強すると良いかもしれません。
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Tsurayuki:I dont know how others are,but I instantly remember my old passion
Ki no Tsurayuki:Hitowa-isa/After all these years,I still love my wife the same.
「人はいさ
心も知らず
ふるさとは
花ぞ昔の
香ににほひける」
言わずと知れた、百人一首にも選ばれた紀貫之の名歌です。
https://brain-food.info/archives/6675
これは久しぶりに初瀬参りをしたときに昔馴染みの女性宅を訪れたところ、ご無沙汰ねと批判されて詠んだ歌とされています。「人はいさ」の、「人」とは、「あなた」のこと、面前の女性のことだと思いました。「あなたはどれくらい感じているのか知らないが」、私はあなたよりもっと、昔の情熱を覚えているんですよ、という意味ですね。
そこから更に発展させて、この歌は、数十年連れ添った夫婦の歌であると感じました。
何年経っても新婚の時の気持ちで妻を愛しているよ、という歌ではないかと感じました。初心わするべからず、evergreen love ということです。もしかしたら、これは反語になっているかもしれません。長年連れ添った奥さんとケンカした時に自分に向かって詠んだのかも知れません。「変わらず妻を愛している」そういう自分になりたい、という願いを込めた歌かも知れません。そう考えながら唱えると随分味わい深い和歌だと思いませんか?
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Atsutada:aimite no/I didn’t know what love was until I fell in love with you
https://mempool.space/ja/tx/0e5a59e80469322b2a4b473e145a33efc6509ab124567136ff3a2ab2bb22c902
権中納言敦忠
逢ひ見ての のちの心に くらぶれば
昔はものを 思はざりけり百人一首からの短歌を御紹介いたします。藤原の淳忠さんです。勅撰和歌集の30首が選ばれている歌人です。平安時代943年に38歳で亡くなったと伝わります。しかし、鮮烈な恋愛の和歌が1000年以上の時を経て我々の心を揺さぶります。それを是非世界の人々にも知ってもらいたいですね。
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Yukio Mishima:Confessions of a Mask / N35.69305,E139.7259
https://mempool.space/ja/tx/65a4949dbb253b0c8a25467483d80a09562b3f32db45245c770e8cc053cd0109
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管理人が物心ついたときは既に三島由紀夫さんは亡くなっておりました。しかし、高校生だか大学生だか、最初に仮面の告白を読んだ時は驚きましたね。見たことも無いような美しい文章に、強烈な自我意識ですよ。それはサムライの精神にも通ずるものがあるのでしょう。サムライからすれば嘘っぽい平和憲法が許せなかったわけです。彼は作家ですから、文章に命を懸けているので、自分たちの国の憲法9条が嘘みたいな理想主義になって、しかも自衛隊がちゃんとあるのに、それは戦力ではないと言って日本人全体が変な納得をしているわけです。それで盾の会を作り自衛隊体験入隊とか軍事訓練をやったりして二二六事件とか五一五事件みたいな軍事クーデターを起こして「正しい国に導こう」としたわけなんですが、それはちょっと、というか大分空回りしちゃってたんですね。
https://www.google.com/maps/place/35%C2%B041'35.0%22N+139%C2%B043'33.2%22E/
市ヶ谷の自衛隊駐屯地で大演説の末に割腹自殺を遂げました。いわゆる三島事件、盾の会事件です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%B3%B6%E4%BA%8B%E4%BB%B6
ノーベル文学賞レースで三島由紀夫に先んじた川端康成が晩年自死したのは三島由紀夫に嫉妬したからじゃないかと密かに管理人も考えている程です。それだけ、カッコいい死に様だったのですね。自分の文学作品の最後に特別の署名をした感じかも知れません。
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Santoka:Doushiyou mo nai/Helpless person is wandering
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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A8%AE%E7%94%B0%E5%B1%B1%E9%A0%AD%E7%81%AB
種田山頭火の俳句、大好きです。日本でもメジャーとは言えませんので、世界ではもっと知られていないでしょう。世界の人に知ってほしいです。山頭火の生きざまを。
「どうしようもないわたしが歩いている」という句ですね。はい、誰もみなどうしようもない人生です。どうしようもないけど、歩いてみたらどう?と山頭火が言っているようです。歩いてみようかな。
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