OP_RETURN報告

自薦他薦を問わず OP_RETURN記録の報告をして相互に鑑賞致しましょう。手動承認により掲載されないことがありますので御了承下さい。

コメント

“OP_RETURN報告” への137件のフィードバック

  1. admin

    Zeami Motokiyo:Fushikaden,Kadensho,Flowering Spirit

    https://mempool.space/ja/tx/42ba9826bc0392637b7f606f079d215203761d517b953d1bdb007416f10c4b65

    世阿弥の風姿花伝をopreturnで送信してみました。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E5%A7%BF%E8%8A%B1%E4%BC%9D

    有名な言葉をここに記したいと思います。

    「是非の初心忘るべからず、時々の初心忘るべからず、老後の初心忘るべからず。」

    初心者の時の気持ちをいつでも思い返して芸を磨きなさい。

    「秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず、となり。この分け目を知ること、肝要の花なり。」

    芸の神髄はあからさまにしてはならない。こうだよああだよと出してしまったら魅力が無くなってしまう。

    出さないけれど一生懸命に芸の神髄を表現する、そのギリギリのところが大事である。

    「立合ひの席、己が気勢充満せりときは、いと勇猛なり。されば、斯く称へ、此れを「男時」と謂ふ。
    また、相手の勢いの盛るるに従ひ、己が力散漫せる様は、かくして「女時」と謂ふべし。
    男時にあらば、迷ひなくして、全身全霊を以て攻勢に転ずること、即ち猛然たる行動を貫かん。
    然るに、女時においては、むやみに先手を打たず、冷静なる心を保ち、時機を伺ひ、待つべし。
    斯くして、男時と女時とは、勝負の際における己が内面の状態を示す指標なり。
    常に己の勢いとその消長を知り、適切なる行動を選ぶこと、これこそ芸を究める道と説かる。」

    芸を極めるには、動きのタイミングを考えることが大切である。
    舞台で相手と立ち合いをしている時は、お互いの気勢を感じて瞬時に全身全霊で表現しなさい。

    「芸の道を究めんと欲する者、己が内に溺りて己を誤ることなかれ。
    常に外の客の如く、遠くより自己を眺み、己の真価を省みるべし。
    離見の見にて、己が舞台上の所作・身振りを客観に観察し、微妙なる美意を知ること、
    これを以て芸の真髄と成さん。眼前の姿に囚われず、心は常に後ろに置き、
    全体の流れを俯瞰すること、斯くして真の風流を得んとす。
    かくして、離見の見を実践することにより、芸人は己の欠陥を認め、不断の修練に励み、
    より一層の高みを目指すべし。常に客の目を借り、謙虚なる心を保ちつつ、
    芸の道を邁進すること、これ芸道の不可欠なる心得なり。」

    芸の道を究めるには自分を客観的に見ることが大切である。
    客が自分をどう見ているか、遠くから見ている客の立場で自分を見なさい。
    この「離見の見」を体得することにより、一層の高みを目指すことができる。

    「古より能の道は、血筋のみを以て継がるるにあらず。
    師弟の相伝にてその精髄を受け継ぎ、日々研鑽を重ねんこと、こそ真に家と謂はるべし。
    初志の心を堅く持ち、先人の教えを胸に刻むる者、斯くして其の芸は永く輝くものなり。
    家、家にあらず。継ぐをもて家とす。
    斯くの如く、後に来る者は、先代の心得を承り、己が道を磨き、絶えず新たなる試みに臨むべし。
    師の伝統をただ受け継ぐにあらず、己の創意をも加へ、真の家族の如く一族の絆を固く結び、芸の花を後世に伝へんとす。」

    能の芸道は血筋で継ぐものではない。師弟で受け継がれた精神が最も大切である。
    芸道を継ぐものは先代の精神を学び、これに自分の創意を加えて芸の花を後世に伝えなければならない。

    いつも思うのですが、風姿花伝は「能の心得書」の範疇を超えて誰にも参考になる人生訓になっていると思います。

    しかも、それは時代を超えています。21世紀の現代の我々にも参考になる考え方になっているわけです。

  2. admin

    How can we make everyone smile?

    https://mempool.space/ja/tx/7d7db8ea3a29932733d63c1870568f752a4be266994806dd3e741ef086757909

    OP_RETURNの書き込みは、ビットコインのブロックチェーンに刻まれ消すことのできない強固な記録です。そこに何を記録したいかといえば、やはり世界平和の願いです。少し調べてみたら、次の紛争が継続中でした。

    ・ウクライナ紛争
    2014年以降、ロシアの介入や2022年2月以降の全面侵攻により激化。多くの民間人犠牲者と難民が出ています。

    ・シリア内戦
    2011年のアラブの春から始まり、政府軍・反政府勢力・テロ組織など複数の勢力が衝突。多数の死傷者と難民問題を引き起こしています。

    ・イエメン内戦
    2015年から続く内戦。フーシ派と国際的に認められた政権、さらにはサウジ主導の連合軍が関与し、深刻な人道危機を招いています。

    ・イスラエル・パレスチナ紛争
    長期にわたる対立に加え、近年はガザ地区などで激しい戦闘が発生。双方に深い歴史的・政治的背景があります。

    ・ミャンマー内戦
    2021年のクーデター以降、軍事政権と反政府運動(市民武装や民主化勢力)との間で激しい衝突が続いています。

    ・アフガニスタン紛争
    タリバン政権の復権後も、反政府勢力やテロ組織との衝突が断続的に発生しています。

    ・ティグレ紛争(エチオピア)
    2020年以降、エチオピア北部ティグレ州で政府軍と現地武装勢力との間で激しい戦闘が続いています。

    ・ナゴルノ・カラバフ紛争
    アルメニアとアゼルバイジャン間の領土問題。2020年に大規模な衝突があり、現在も停戦状態ながら緊張が続いています。

    ・カシミール紛争
    インドとパキスタン間で、カシミール地方の帰属を巡って長年にわたる対立が続いています。

    ・ソマリア内戦
    長期化する内戦状態の中、アルシャバブなどの武装勢力が活動。治安の不安定さが続いています。

    ・コンゴ民主共和国の紛争
    東部地域などで、武装勢力や民族間対立による衝突が断続的に発生しています。

    ・中央アフリカ共和国内戦
    国内の武装集団間の抗争が続き、深刻な人道危機を引き起こしています。

    ・ナイジェリアの武装勢力紛争
    ボコ・ハラムなど過激派によるテロ活動や武装衝突が国内各地で発生しています。

    ・カメルーンのアンゴロフォニック紛争
    英語圏とフランス語圏の住民間の対立が激化し、治安の不安定さを招いています。

    ・西サハラ問題
    西サハラの帰属を巡り、モロッコとサハラアラブ民主共和国(ポリサウィア)との間で対立が続いています。

    それぞれの陣営に「正義」があり、正義と正義の衝突になっています。どちらか一方の正義を採用して、その基準に従って紛争を処理することはできません。ただ、紛争で女性や子供など弱い立場の人々が犠牲を強いられていることは共通しています。どちらか一方の正義を採用するのではなく、どうしたら笑顔を取り戻せるか、それをみんなで考えるという態度が必要なのでしょう。わずかな歩みかもしれませんが、管理人の場合は、How can we make everyone smile? これをブロックチェーンに記録して拡散させるという行為により、良い方向への働きかけとしたいと思いました。

    噓つきは泥棒の始まり、といいますが、身の回りの小さな不正や不公正が、やがて大きなジェノサイドに繋がって行くのだと思います。つまり、身の回りの正義や治安を維持するということです。

admin へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です