自薦他薦を問わず OP_RETURN記録の報告をして相互に鑑賞致しましょう。手動承認により掲載されないことがありますので御了承下さい。
OP_RETURN報告
コメント
“OP_RETURN報告” への120件のフィードバック
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John Dowland:In darkness let me dwell ECM1697 / John Potter, Stephen Stubbs
https://mempool.space/ja/tx/56cfa503de346e7423f33e72795454999bacb86e7045bd5bcc5398b385f8c046
1998年にヒリアードアンサンブルから抜けたジョンポッターがECMのマンフレートアイヒャーさんと一緒に1999年にダウランドのCDを作りました。テノールと、ジャズサックスが、ダウランドのテーマに沿って即興演奏するのです。大ヒットした1994年のofficium ではクリストバル・デ・モラーレスのテーマでジャズサックスのヤン・ガルバレクさんが好き放題の即興演奏をしましたが、今回のジョン・サーマンさんはもう少しダウランドに寄り添った演奏です。オフィチウムのダウランド版と考えれば良いでしょうか。
https://en.wikipedia.org/wiki/In_darkness_let_me_dwell
In darkness let me dwell; the ground shall sorrow be,
The roof despair, to bar all cheerful light from me;
The walls of marble black, that moist’ned still shall weep;
My music, hellish jarring sounds, to banish friendly sleep.
Thus, wedded to my woes, and bedded in my tomb,
O let me living die, till death doth come, till death doth come.暗闇の中で放っておいてくれ、私は地は、悲しみに満ちている。
屋根も絶望している、喜びの光を全て閉ざしているのだ。
黒大理石の壁は、涙で濡れるだろう。
私の音楽は、地獄のような不快な音で、眠りを妨げる。
このように、私は苦悩と結婚し、ずっと眠り続けたい、
死が訪れるまで、死が訪れるまで。—
私の音楽は地獄のような不快な音である、とは、
ずいぶん自虐的ですよね。このような暗い曲なのに、不思議と癒されるのです。
どん底を見せて、そこから這い上がる感じでしょうか。
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John Dowland:Mr Henry Noell Lamentations 1597 / The Consort Of Musicke
https://mempool.space/ja/tx/acce73e9c1bc80186e4eccf44773ae147f730d62b55ca6e139d3cbcb7c5dda74
ダウランドのコンソートオブミュージックの、このCD、いつも聴いてしまいます。心が落ち着くのです。
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Zal-The Music of Milosz Magin:Lucas Debargue, Gidon Kremer, Kremerata Baltica
https://mempool.space/ja/tx/c57a2a8e0c6112791a90c08bf8c0e166c1221c4726f5f9d94ae9c7589eb1792b
はい、ポーランドのピアニストで作曲家のミロシュ・マギンの曲をルーカス・デュバルグとギドン・クレーメルが演奏した素晴らしいCDでございます。調性音楽の要素を残した現代曲ということになります。
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Crab Nebula M1 SN1054/SN1572 Tycho/SN1604 Kepler/Cassiopeia A
https://mempool.space/ja/tx/703a60c52d691dfcd0f4c43b3a4ffc283fd9951083e5e12fa15b954c2adb9cb5
天体鑑賞シリーズ、かに座星雲M1のSN1054、SN1572ティコの超新星、SN1604ケプラー超新星、カシオペア座A星雲
美しい天体写真に心を奪われます。その文字列で画像検索すれば、いつでも最新の高精細画像を鑑賞することができます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8B%E3%81%AB%E6%98%9F%E9%9B%B2
Crab Nebula M1 SN1054、これはかに座星雲で、M1というのはメシエ天体カタログの1番、つまり一番最初に紹介されている天体なのです。それはSN1054つまり、西暦1054年に観測された超新星ですよというわけです。藤原定家の日記『明月記』にも記述がみられます。爆発ですから、毎年少しずつ広がっていきます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/SN_1572
SN1572は、1572年11月11日にティコ・ブラーエによって初めて観測されたので「ティコの超新星」と呼ばれています。かに星雲よりも真ん丸に見える美しい画像です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/SN_1604
SN1604は、1604年10月9日に初めて観測されました。ドイツの天文学者ヨハネス・ケプラーは、10月17日に初めてこの超新星を見つけましたが、彼はこの超新星を詳しく研究したので、この超新星はその後彼にちなんで呼ばれています。これまた個性的な美しい画像です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%9A%E3%83%A4%E5%BA%A7A
カシオペア座Aも超新星残骸なのですが、観測記録が残っていないため、SN****という番号が付いていません。電波望遠鏡で一番最初に観測されたのは1947年です。
https://spider.seds.org/spider/Vars/casA.html
こちらのサイトでは、カシオペアAは、SN1680もしくはSN1667ではないかと推測されています。膨張速度を逆算すると 1667 年頃に爆発したのではないかと推測されます。しかし、不思議なことに、この超新星はその時代の天文学者にはあまり注目されていませんでした。おそらく1680年8月16日にジョン・フラムスティードによって観測され、その位置近くの星を「カシオペヤ座3番」としてカタログに登録しましたが、彼はそれを超新星、または「新しい星」、またはその他の特別なものとして認識せず、単にそれを普通の星として掲載しました。この星は他では発見されていなかったので6等星より明るいはずはないそうです。
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Globular cluster NGC6355 / Cat’s Eye Nebula NGC6543
天体鑑賞シリーズ、へびつかい座の球状星団NGC6355と、キャッツアイ星雲NGC6543です。
https://mempool.space/ja/tx/8ef1b9a384ce6820898fd7d3876d6fb26afe6627943bd3659d1db349850b5540
op_returnではNGC番号しか送信していませんが、その文字列で検索すれば高精細な最新画像を見ることが出来ます。その画像は美しすぎるものです。
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