自薦他薦を問わず OP_RETURN記録の報告をして相互に鑑賞致しましょう。手動承認により掲載されないことがありますので御了承下さい。
OP_RETURN報告
コメント
“OP_RETURN報告” への128件のフィードバック
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how he, as a Christian, could answer for the horrid act before God?
https://mempool.space/ja/tx/0398c8247c9990479f2f24418d21c70a89729de3b6a9a3024c91ed4a01bfcc31
やはり、イクイアーノさんの「奇妙な物語」からの一節をopreturnで送信致しました。5章からの引用です。
https://pressbooks.library.torontomu.ca/lifeofolaudahequia/chapter/5/
One Mr. Drummond told me that he had sold 41,000 negroes, and that he once cut off a negro-man’s leg for running away. —I asked him, if the man had died in the operation? How he, as a Christian, could answer for the horrid act before God? And he told me, answering was a thing of another world; what he thought and did were policy. I told him that the Christian doctrine taught us to do unto others as we would that others should do unto us. He then said that his scheme had the desired effect — it cured that man and some others of running away.
ドラモンドという人から、彼は41,000の黒人を売ったことがあり、逃げ出さないように黒人の足を切り落としたこともあると聞いた。私は彼に、そんなことをしてもしその男が死んだのなら、クリスチャンとして神の前で、どうやってそんな恐ろしい行為の責任を取るのですか、と尋ねた。彼は、うまい方法だと思ってやったのであって、責任を取るとしてもあの世でのことだと言った。私は彼に、キリスト教の教義では、他人が私たちにしてくれることを望むように、私たちも他人にしなさいと教えているのだと言ったが、彼は、おかげで逃げようとした男も他の黒人も逃亡癖が治ったよと言った。
イクイアーノが自由民の身分を獲得して、信仰を深める過程で、様々な見聞をしてキリスト教の問答をした場面が描かれています。黒人奴隷の扱いに関して想像を絶する不信心な行為があり、それを問い質しても全く悪いと思っていない様子だったのです。
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I began to raise my fear from man to him alone
https://mempool.space/ja/tx/543463274da3f32655442370edb224e783622a9e70959eef927724affd160ff3
やはり、イクイアーノさんの「奇妙な物語」からの一節をopreturnで送信致しました。
I thought I could plainly trace the hand of God, without whose permission a sparrow cannot fall. I began to raise my fear from man to him alone, and to call daily on his holy name with fear and reverence: and I trust he heard my supplications, and graciously condescended to answer me according to his holy word, and to implant the seeds of piety in me, even one of the meanest of his creatures.
イクイアーノが信仰に目覚めた瞬間の言葉なんですね。どんなに恐ろしい目にあっても、恐れるのは人間ではなく、神なんだと!気付いたってわけです。
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O, ye nominal Christians! learned you this from your God?
https://mempool.space/ja/tx/23096e5752b8a8bd09c012a0fdd90aa29254490a6dfe5d4262e0bbec43b2a6a9
これは、The Interesting Narrative of the Life of Olaudah Equiano の一節をOP_RETURNで送信したものです。
https://quod.lib.umich.edu/e/ecco/004837188.0001.001/110:8?page=root&size=100&view=text
主人公がアフリカで拉致されてバルバドスのブリッジタウンで売られるとき、黒人の兄弟が引き裂かれて別々に売られていくのを見て述べた言葉です。
「名ばかりのキリスト教徒よ!あなた方はこんなことを神から学んだのか!」
という感嘆です。本当のキリスト教はそんなものじゃないよと言っているわけです。奴隷解放の突破口にキリスト教があるということに主人公は身をもって感じていたわけです。
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